北アルプスの爺が岳に、一泊二日で行ってきました。雪は非常に少なかったです。
柏原新道から登り始めました。登山道入口付近には、雪は有りません。途中トラバースする登山道と別れ南尾根に入る所から斜面に雪が出てきます。標高2,200m付近ですが、尾根上に雪は有りません。
例年ですと、尾根の右側の雪上を快適にキックステップで登って行くのですが、幅も狭くこの様に所々雪が切れ藪が出ています。
ジャンクションピークから先は、気持ち良い雪尾根が出てきます。ずっとこんな稜線散歩を続けたいのですが、この先から山頂までは雪が無く、アイゼンを外して登りました。
南峰から見た西方面です。岩小屋沢岳と立山です。
鹿島槍ヶ岳です。雪の状態が中途半端で悪いため、ピストンには時間がかかるのであきらめました。
今年の雪は、例年の三分の一くらいです。五月の連休は今以上に少なくなるはずです。夏道がある山は良いですが、残雪期に楽しめる山(上越国境・奥只見から会津の山々)は藪が出て大変かもしれません。