金峰山から南西に延びる八幡尾根の途中に、チョキと言うピークが有ります。1/25000地形図には載っていませんが、山と高原地図には書かれています。見たとうり、登山道は有りません。
そこに金石沢の右股から稜線に上がり、左股を下降する周回ルートで行ってきました。
この辺りの沢は以前よく入っていましたが、チョキには登っていませんでした。
金石沢は水量も少なく、途中まで杣道が有り(左上の写真のF1は杣道で左から巻く)その上は滝らしい滝もなく、ハイキング気分で歩ける沢です。新緑が綺麗でした。
左の写真の二股で、右に入ります。下山は左から降りてくる予定です。
ここ辺りでは、幾つか堰堤が出てきます。金石沢沿いには林道は有りません。地図を見ると、稜線の左側の枇杷窪沢の方から林道が延びています。
昔は、此処まで林道がありそれで堰堤を作ったのでしょう。
コルに上がれば30分ほどで山頂です。瑞牆山が、よく見えます。
三角点はありますが、山名の表示の看板はありません。
⒌時間ほどで周遊できました。
ちなみに、この沢では熊さんと接近遭遇したことがあります。
15年くらい前ですが、私の3m位前を横切ったのです。右の山の斜面でガサっと音がしたと思ったら、黒い物が凄い速さで降りてきて左の斜面を駆け上って行ったのです。一瞬なにが起こったのかわかりませんでした。
後ろを歩いていた人が、「熊だ!」と叫び少しして急に怖くなりました。でも熊さんもかなりビックリして逃げたのだとおもいます。
今回は、留守のようでした。
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